O脚・X脚・外反母趾

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O脚・X脚・外反母趾について

O脚・X脚・外反母趾とは

O脚

直立すると両膝がつかずに開いていて、脚がO字型に見える状態。先天的なものと後天的なものがあり、先天的なものには原因不明の先天性内友足のほか、外傷、痙性麻痺、弛緩性麻痺、二分脊椎、先天性多発性関節拘縮、くる病(子どもの骨軟化症)等がある。後天的なものは、日常生活における姿勢や歩き方、筋肉バランスの崩れ方等により起こる。

X脚

直立すると下肢が膝のところで外側に開きX字型を示す状態で両側性のものを外反膝(X脚)という。先天的な骨の成長障害である骨系統疾患や骨折、靭帯損傷、感染腫瘍等もあり、それらは専門医に診察を受ける必要がある。また、新生児期にはO脚傾向にあり、2歳までに急速に改善し、3〜4歳には逆にX脚の傾向が出現する。この生理的O脚・X脚は就学頃には自然消失し、成人の下肢の形状になるが、姿勢や歩き方、過剰な運動等によりX脚が戻らないことや再び出現することがある。

外反母趾

足の親指(母趾)が小趾の方に側屈(外反)して、親指の付け根(第一中足趾節関節)が内側に突出することにより同部に疼痛が生じる疾患を外反母趾という。男女比については約1:10の割合で圧倒的に女性に多く、10代と40代に発症するものが多い。10代に発症するものは家族蓄積性(同じ家族に起こりやすい)がある。中年期発症のものは肥満も原因として考えられる。また、変形の発生原因として、ヒール等の先の尖った靴によって足の先端部が左右から圧迫されることや、足底の筋肉が弱体化することなどが挙げられる。靴のしようとの関係は大きいと考えられているが靴を履かないアフリカ人にも外反母趾は認められており、不適切な靴はあくまでも一つの要因である。足の骨の変化としては、母趾趾節骨の外反、第一中足骨の内友、足底の縦方向と横方向両方のアーチが減少した扁平足、母趾が足の趾の中で一番長いタイプ(エジプト足という)が認められている。

O脚・X脚・外反母趾の症状

O脚

足全体、特にふくらはぎがだるくなったり重くなりやすい。長時間歩いていなくても足がむくみやすく、むくみが取れずらい。膝痛を起こしやすく、同時に腰痛・肩こり等を併発することがある。

X脚

両足のくるぶしの間が、指5本分以上開いていて両膝がくっついている変形がみられる。転びやすくなったり、膝関節痛を引き起こしやすい。

外反母趾

母趾の変形と疼痛を生じる。また、突出した母趾の付け根に滑液包の腫脹や、足底にタコができることがある。

O脚・X脚・外反母趾の治療方法

O脚

日常の座り方や歩き方等の癖でO脚になったものは矯正することが可能である。O脚がみられる人の多くは骨盤が歪んでいて、足の外側についている筋肉を酷使しているため外側の筋肉は張っていて、内側の筋肉は緩んでいる。また、股関節・膝関節・足関節も同時に歪むのでそれらのバランスを取っていくことで矯正して治療していく。

X脚

O脚とは逆で、足の内側の筋肉が張りやすく、外側は緩んでいる。O脚と同様に、股関節・膝関節・足関節のねじれを取り、筋肉バランス・骨盤バランスを正常に戻すことで治療していく。

外反母趾

外反母趾を起こす人は歩く際の足底のつき方のバランス、体重移動のバランスが取れていないことが多い。骨盤バランスを整える等、足部の痛みのある場所の炎症を抑えること以外の根本的な治療を行うことや、正しい歩き方の指導を行うことで痛みを再発させないようにする。

O脚・X脚・外反母趾の予防方法

O脚・X脚

パソコン等のデスクワークをしている時の猫背や脚組みは腹筋や背筋を衰えさせ、身体の左右のバランスを崩すので脚や骨盤の変形を引き起こすことがある。また、自分の足に合わない靴を吐き続けることで姿勢を崩し、変形する場合もある。普段から椅子に深く座ってお腹を伸ばし、前傾姿勢にならないように気をつけることが重要である。

外反母趾

歩くときの足のつき方で母趾にばかり負担が行かないように気をつける。小趾、母趾、かかとの三点を綺麗に地面について歩くことを心掛けると良い。自分に合わない靴は履かないことも重要である。


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