むくみ

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むくみについて

むくみとは

むくみとは、血液中の水分が動脈より染み出し、静脈やリンパで吸収しきれないことにより、皮膚や皮下組織にたまる状態をいいます。特に場所としては顔や脚にむくみが出やすいです。

むくみの原因

立ち仕事や長時間の通勤・移動で、体内の水分が重力の影響を受け、脚先までいった水分が吸収できずに脚がむくむ場合があります。また、水分や塩分やアルコールの取りすぎにより血管内の水分が多くなり、細胞内に水分が多くたまる場合もあります。女性の場合は、脚の筋肉量が少ないので脚の静脈の血液が筋肉のポンプ作用で心臓へ戻す力が弱くなりむくみます。ステロイド剤により、尿としての水分排出が低下して顔にむくみが出ることもあります。

むくみ症状

むくみには、筋力低下や重力などによる軽症のむくみ以外に内蔵疾患によるものがあります。心臓の疾患により静脈圧が高まり、細胞からの吸収が悪化するものや、肝臓・腎臓などの疾患では浸透圧の低下によりバランスを崩し、細胞へ水分が移動することもあります。内蔵疾患による「むくみ」は要注意です。

むくみの治療方法

脚のむくみは鼡径リンパ節や膝のリンパ節でのリンパ液の鬱滞によりむくみが酷くなるので、はり灸マッサージなどにより周りの筋肉を緩め、血液やリンパの流れを改善して心臓へ戻りやすくします。自律神経の乱れによって起きる血管の緊張によるものは、はり灸、マッサージのリラックス効果で副交感神経を優位にして流れを改善します。東洋医学的アプローチにより、五臓六腑の働きを気血水の面から整え、水分バランスを改善します。

むくみの予防方法

水分や塩分、アルコールの取りすぎには注意が必要です。脚のむくみがある場合は脚の付け根や膝裏をお風呂などでマッサージして緩め、心臓へのリンパ液の戻りを良くすることが大切です。


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