小児はり

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小児はりについて

小児はりは体内に刺入することなく、皮膚刺激を主体としたはり法です。利き手の親指・人差し指・中指の三指の間に、はりを持ち逆の手で身体を軽く撫で、その後はりを同様になるく撫でてあげます。お腹であれば下腹部から臍に向けて下から上に、左のお腹なら左から臍へ、右のお腹なら右から臍に向けて、臍の上は臍に向けてゆっくりと撫でおろします。

小児はりの痛み

撫でてあげるだけなので痛みはありません。小児はりに限らずはりは痛みを伴うものではありません。

小児はりが効く症状

大人と同じですが、一番効果的なのは、風邪を引いたときです。実際に風邪を引いて小児はりを受けるお子様がいらしてます。

当院の小児はりの特徴

子供の身体は敏感で繊細なので、やりすぎないように治療します。肌がしっとりしたり、顔色が良くなってきたらそれ以上はやりません。

小児はりの種類

小児はりには種々のものが存在するが、刺激方法から次の2種に分類される。

  • 接触はり
    集毛はり、振子はり、いちょうはり
  • 摩擦はり
    車はり(ローラーはり)、いちょうはり、ウサギはり

小児はりの対象、適応

生後2週間後から小学生が主な対象である。また成人でもはり刺激に対して過敏な人やはりの刺入に抵抗感をもつ患者も対象になる。自律神経系など成長過程にみられる身体バランスの崩れによる症状に適応する。

小児はりの方法

小児はりを用いて、経絡や経穴にこだわらず、もっと広範囲の体表各部に接触・摩擦などの刺激を行う。

小児はりの効果

疳の虫(小児神経症)・夜泣き・不機嫌・奇声・夜驚・食思不振・風邪・扁桃炎・気管支喘息・仮性近視・眼精疲労・下痢・便秘・消化不良など


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