TFCC損傷

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TFCC損傷について

手関節尺側には存在する関節円板や靱帯を総称して三角線維軟骨複合体（TFCC）といいます。解剖学的には尺骨三角骨靭帯、尺骨月状靭帯、掌側撓尺靱帯、背側撓尺靱帯、関節円板、尺側側副靭帯、三角靭帯にて構成されています。それが痛める事をいいます。

転んで手をついた時やスポーツ野球やテニスで手首に捻れを小指側に圧迫が加わった時、手首の使い過ぎなどで起こります。

手首に腫瘍や熱感、押したときの痛み（圧痛）。動かした時の痛み（運痛）何もしていない時にも痛む（自発痛）が認められます。

痛みの改善には患部を冷やし安静にするためにテーピングや包帯固定、痛みがひどい時はプライトン等で副子固定を施します。
又、前腕の筋肉の緊張をとる為に手技療法、超音波治療器などでの物理的療法を施します。

前腕の筋肉のストレッチやアイシングを中心にカエラだの姿勢を意識し良い睡眠をしていく事で改善できます。