肋間神経痛

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肋間神経痛について

肋間神経痛とは

肋間神経がその走行の途中で、何らかの原因により刺激されて、その神経の走行に沿った帯状の痛みを生じる。

疫学としての肋間神経痛

30~40代以降に多い。

肋間神経痛の成因と病態生理

肋間神経が帯状疱疹、腫瘍、胸椎椎間板ヘルニア、黄色靭帯骨化症に刺激されて起こる。

肋間神経痛の症状

原発性の肋間神経痛は、一側性の持続的な痛みが半帯状に胸郭を取り巻くように放散する。その痛みが強いときには呼吸によって増悪し、また、咳、あくび、努責などで増強する。肋間神経を肋骨の下で圧迫するときその圧迫部位で、また脊椎の外縁、胸骨傍部などに圧痛を認める。二次的に起こる肋間神経痛は、帯状疱疹、腫瘍、胸椎椎間板ヘルニア、黄色靭帯骨化症などの場合に刺激されてそれに相応した肋間領域に痛みを生じる。

肋間神経痛の診断

二次的に起こる肋間神経痛では胸椎単純写、CT検査、MRI検査により診断する。帯状疱疹はその特徴的な帯状の発疹により診断できる。

肋間神経痛の治療

神経痛のみの場合には薬物療法、コルセット装着、理学療法がまず試みられる。帯状疱疹に特徴的な皮疹が肋間神経の走行に一致して認められる場合には、はり灸治療、または抗ウイルス薬の使用が有効で、選択される。腫瘍では外科治療が選択される。椎間板ヘルニア、靭帯骨化症では神経痛以外の脊髄圧迫症状の有無が問題となる。脊髄症状が著明な場合には外科治療を早期に計画する。

肋間神経痛の経過・予後

それぞれの原因により異なる。


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